不動産購入時の家の種類「趣味の家」編

個性的な家

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

本日のテーマは、不動産購入時の家の種類「趣味の家」編です。
参考にして下さい。

家には二つの種類がある

不動産購入時の家の種類には「二つの種類」があります。

この「家の種類」とは、戸建・マンションといった分類ではなく、資産価値という観点からみた「家の種類」です。

その二つの種類とは

  • 趣味の家
  • 資産となる家

の二つです。

本日は「趣味の家」について解説していきましょう。

趣味の家とは

「趣味の家」とは、ギター・カラオケといった「趣味」を思いっきり楽しむ為の防音設備を備えた家のことではありません。

ある意味そうなのですが…

では、「趣味の家」とはどんな家なのか?

自分本位の家が「趣味の家」

資産価値の観点からみた「趣味の家」とは、「家は一生で一回の買い物である」と考え、とにかく自分の理想を実現した家のこと。

例えば、立地やデザインは自分にとって「100点満点」を目指した家のことを指します。

趣味の家の特徴

立地

立地は、昔から住んでいたり、子供の学区・通学に便利といった「自分の事情」だけで決めています。

誤解のないように補足しておきますが、必ずしも上記のような理由で「立地」を決める事が悪い訳ではありません。

立地を決める際には「自分の事情」だけではなく「資産価値という観点」を付け加えて欲しいのです。理由は後述致します。

デザイン

デザインは、少し変わったものであったりするので「注文住宅」であることが多いです。
例えば、外壁が全面ピンク色であったり、不必要に窓がたくさんあったり、個性的な家であることが特徴です。

窓の多い家

「趣味の家」を購入するとどうなるのか?

「趣味の家」を購入した場合にはどういう末路が待っているのでしょうか?

ズバリ、「趣味の家」を購入すると「支出でしかない家」となる可能性が高まります。
「支出でしかない家」とはどういう事なのか?

支出でしかない家とは

「支出でしかない家」とは、将来、住み替えをする際に「資産価値」が付かず、購入当初に自己資金を多く入れていないと、住宅ローンの残債を下回る価格でしか売却する事が出来ず、手元に現金が残らない家のことを指します。

なぜ、「資産価値」が付かないのかというと、「趣味の家」は自分にとって「100点満点」ですが、他人にとっては「100点満点」ではありません。

場合によっては「0点」かもしれません。
仮に折角、「立地」が良くても「デザイン」が良くなく検討してもらえなければ、それは「0点」というわけです。

簡単に言ってしまうと、人気のない物件となってしまい「資産価値」が付きづらいのです。

なかには、不動産は誰か一人に買ってもらえば良い訳ですから、自分と同じ好みの人を探せば良いと仰る方がいます。

勿論、すぐに見つかれば、それでも良いでしょう。

しかし、奇抜で個性的な家の場合や相場よりも価格が高い設定の場合、購入検討者が出てこない場合、値下げをしないと状況は、中々変わりません。

一般的なデザインであれば、相場の価格が付くのに「趣味の家」であるせいで、相場よりも価格が下がってしまうのです。

注文住宅には要注意

注文住宅を検討されている方で、デザインは一般的なものだから、私は大丈夫とお考えの方も注意が必要です。

なぜなら、注文住宅は「デザイン」は一般的でも、建売住宅に比べて、諸費用がかかります。
例えば、設計料・水道負担金・凝った外構工事費用・グレードの高い設備等がそうです。

見た目は一般的でも、購入価格の総額は高くなります。

注文住宅のメリットは、自分の思い通りの間取りや設備を選ぶ事が出来る事ですが、その分、購入価格が高くなってしまうのです。

これは、将来、住み替えとなった時には、デメリットとなります。
持ち出しの資金がなければ、身動きが取れない場合もあり得るのです。

どういう家を選ぶべきなのか?

それでは、どういう家を選ぶべきなのでしょうか?

答えは「資産となる家」を選ぶべきなのです。

簡単に言うと「自分本位」の理由だけで、家は選んではいけません。

先ほど、立地について「自分の事情」だけではなく「資産価値という観点」を付け加えて欲しいとお伝えしました。

勿論「自分の事情」も大切な事です。
しかし、「資産価値」という観点からみると、それだけではなく「他人の事情」のことも加味するべきなのです。

「他人の事情」のことも加味する家は「資産となる家」となる可能性が高まります。

「資産となる家」については、次回、解説していきます。

まとめ

  • 「趣味の家」とは「自分本位の家」のこと。
  • 「立地」や「デザイン」は自分にとって「100点満点」を目指す。
  • 「趣味の家」は「支出でしかない家」となる可能性が高い。
  • 「支出でしかない家」とは住み替えの時に、現金が手元に残らない家の事である。
  • 「趣味の家」は「注文住宅」であることが多い。
  • 「趣味の家」よりも「資産となる家」を選ぼう。

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