東京オリンピック延期と住宅購入について
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「東京オリンピック2020延期と住宅購入について」です。
参考にして下さい。
目次
オリンピック延期と住宅購入
コロナウイルスの影響で、2020年7月24日に開幕予定だった東京オリンピック2020が2021年に延期になりました。
パラリンピックも同様に2021年に延期です。
新日程は、東京オリンピックが2021年7月23日~8月8日、パラリンピックが2021年8月24日~9月5日と発表がありましたね。
さて、ここで気になるのがオリンピック延期による住宅購入への影響についてです。
住宅相場・オリンピック延期の影響は?
オリンピックが延期したことにより、住宅の相場は下がるのかどうか、住宅の購入を検討している方からすれば、気になるところです。
この問題はオリンピックの延期というよりも、コロナウイルスの影響を考える必要があるでしょう。
人気エリアは実需には大きな影響はない
不動産相場は結果論ですから、あくまでも予想の範疇は超えませんが、住宅の相場は少なからず下がると思われます。
現状、コロナウイルスで住宅購入どころではないという方も多くいらっしゃると思います。
コロナウイルスの影響で、新築物件やリフォームの納期が未確定という問題があり、買え控えのマインドが出てきています。
しかし、実需(自分や親族が住む為の住宅購入)の場合、人気エリアや駅近の物件は、そこまで大きくは影響を受けないと思われます。
何故なら、コロナウイルスの収束の目途が立ってくれば、消費マインドは回復してくるからです。
さらに、注意しなければならないのは、相場が値下がることを期待して待っている間、賃貸住宅にお住いの方は、家賃を支払い続ける必要があることです。
仮に1年間、相場の動向の様子を見たとしましょう。
その間、家賃が10万円/月であれば、1年間で120万円の家賃の支払があるわけです。
さらに、ご自身の希望エリアが都合良く値下がる保証はありません。
外部要因よりも内部要因が大事
今回のコロナウイルス、そしてオリンピックの延期は、外部要因です。
メディアでは、様々な憶測が飛びかい、情報が錯綜します。
この外部要因は、自分ではどうしようもないことです。
その自分ではどうしようもない外部要因よりも、大事なことは内部要因です。
内部要因とは、自分でどうにか出来る問題のことです。
住宅購入に関して言えば「どの物件を買うのか、そして誰から買うのか」は、自分で決める事が出来ます。
住宅購入は誰から買うのかが重要
物件を選ぶ際に、もっとも重要なことは「誰から買うのか」です。
自社の売上・営業成績を重視する不動産事業者から買うのか
それとも、消費者の利益を重視する不動産事業者から買うのか
コロナウイルスの影響やオリンピックの延期について、ネガティブな情報を積極的に開示してくれるのは、上記の2つの事業者の内、どちらでしょうか?
不動産事業者の選び方については下記を参考にして下さい。
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