戸建を内見する際のポイントは?
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「戸建を内見する際のポイント」についてです。
参考にして下さい。
目次
戸建を内見する際のポイント
戸建を内見する際に、どこを見れば良いのかをご存知ですか?
多いのが、間取りや生活導線ばかりに注目してしまう事です。
中古戸建の場合、建物の劣化状況を購入前に知っておくことも非常に大切です。
その為に行うのがインスペクション(建物状況調査)です。
弊社では、中古戸建で「築10年以上」経過している物件の場合、用心の為にインスペクション(建物状況調査)の利用をお勧めしています。
インスペクション(建物状況調査)は有料ですから、なかには買うかどうかわからないから、費用が勿体無いと思われる方もいるかもしれません。
しかし、家のその時点での状況をしっかりと把握しないで買ってしまって、後で多額の改修費用がかかってしまったら、困るのは買主さんなのです。
本日は、大まかですがインスペクションのポイントを解説していきましょう。
外観のポイント
- 基礎のコンクリート部分のひび割れ
- 外壁にひび割れ、欠損、浮きがないか
※外壁にひび割れがある場合、雨水の侵入の恐れがある為、壁内部の調査が必要になります。 - バルコニーの支持部材又は床のぐらつきやひび割れ
室内のポイント
- 土台、床組のひび割れ・劣化
- 床の劣化や傾斜
- 柱及び梁のひび割れや傾斜・劣化
- 内壁のひび割れ・欠損・傾斜・雨漏り
- 天井、小屋組のひび割れ・劣化・欠損
- 蟻害、腐朽、腐食の調査
耐震基準適合証明書
木造住宅の場合、築年数が20年を超えていると、基本的には住宅ローン減税が使えません。
但し、諦めるのは早いです。
インスペクション・耐震診断の結果、必要であれば耐震改修工事を行って「耐震基準適合証明書」が取得出来れば「住宅ローン減税」が使えるようになるのです。
まとめ
江戸川不動産情報館では、インスペクション(建物状況調査)・耐震診断の手配を承っております。
不動産は買って終わりではありません。
買ってからが始まりなのです。
中古戸建を安心して購入する為にはインスペクション・耐震診断を利用しましょう。
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