住宅購入時には収納計画を立てよう!
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「住宅購入時の収納計画」についてです。
参考にして下さい。
目次
住宅購入時の収納計画
物って、気が付くとすぐに溜まりますよね?
数年前から、近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」が日本だけではなく、世界中で社会現象となっているのは、世界中で片付け難民がいるからでしょうか。
こんまりさん
こんまりさんのコンセプトは「Spark Joy~ときめくモノを選ぶ」です。
具体的には、ご本人様のサイトを参考にして下さい。
ちなみに、我が家では、年に数回、棚の中の物を全部出して、「ときめく」とかではなく、直近一年で使ったか使わないかの二択で、容赦なくゴミ袋に投げ込むというシンプルな方法で断捨離をしています。
我が家の場合、気がついたらよく物が溜まるのは、収納の扉が透明ではなく、比較的大きめの容量がある棚です。
あんなに断捨離したのに、なぜまた溜まるのか…
普段は目に見えないのと、容量があるから、とりあえずで入れてしまうのが原因でしょうか…
ミニマリスト
最近では、「ミニマリスト」なる新種の人類がいるとか…
ミニマリストの基本は「持たないこと」
必要最低限のものしか持たないなんて、けっこうハードル高いですよね^^;
- 壁にはなにも飾らない…これは出来そう
- キッチンにも見える所には何も置かない…けっこう大変では
さて、こんまりさんやミニマリスト程ではありませんが、不動産エージェントとして最低限の「住宅購入時の収納術」をご紹介していきましょう。
収納の理想とは
理想は、物の定位置が決まっており、テーブルの上には何も置かない、物は出して終わったら、すぐに片付ける事です。
要は出しっぱなしにしないということが、部屋を綺麗に保つ秘訣です。
使う場所に収納がある
先程、出しっぱなしにしないことが秘訣であるとお伝えしました。
その為には「出しやすく」「しまいやすい」必要があります。
その為には「使う場所に収納がある」のが理想という事になります。
すでに収納の場所が決まってしまっている建売住宅や中古物件の場合は、思い通りにいかない事もあるでしょう。
もし、注文住宅やリノベーション・リフォーム工事を予定されている方は、思い通りの収納を設置するチャンスですので、間取りと生活導線を検討しながら、収納の位置について考えてみましょう。
そして、日々、家事の多くを担当するであろう方の意見が大事だと言うことを忘れないようにしましょう。
収納をどこに設けるかは、後から変えることが難しいので、工事の前にじっくり考えることが必要なのです。
物によって収納の形を変える
収納とひと口に言っても、「棚」「引き出し」「ハンガーパイプ」「カラーボックス」等、様々な形の収納があります。
大きさもバリエーションがたくさんあります。
- 本や雑誌等…「棚」
- 筆記具など細々したもの…「引き出し」
- 衣類…「引き出し」「ハンガーパイプ」「カラーボックス」
その部屋で「何をするのか」「どんなものが多いのか」といった観点から、最も適した「使いやすい収納の形」を導き出すことが大切なのです。
そのうえで、物の量に合わせて、必要な量の収納を確保していきましょう。
注文住宅やリノベーション・リフォーム工事を伴わない中古物件でも、備付でなければ、収納の形は選ぶ事が出来ますよね。
収納計画を練ろう
物事には順序があります。
- 「計画(準備)」
- 「実行」
- 「評価」
- 「改善」
良くビジネス用語で使われる「PDCA」です。
収納についても、まずは計画を立てる。
例えば、しまうものの「種類」「量」「大きさ」「用途」「頻度」等によってどのような形態の収納が使いやすいかを考える。
もし判断に困るものがあったら、すぐに片づけできない場合用に「とりあえずBOX」を作っておく。
このような「仮置き」のスペースを確保しておけば、悩む時間が減り作業効率も上がります。
但し、「とりあえずBOX」は物が溜まりやすいので、定期的に確認して取捨するのを忘れないようにしましょう。
収納には柔軟性も必要
家族構成や生活スタイルは、変化していくものです。
その変化に対応出来るように、収納には柔軟性があると良いでしょう。
可動式の棚を採用したり、カラーボックスは様々な用途に利用出来ますので、上手に活用しましょう。
収納をどんなところに、どのように設置するかが、物が散乱しない家になるかどうかの分かれ道なのです。
職業柄、様々なお宅に「お客様のご内見」等でお邪魔しますが、時には、少し失礼ですが、残念な状態のお宅があるのも事実です。
「家そのものの価値」が高くても、部屋の中が散乱していては印象が良くありません。
これから住宅購入を検討している方は、収納計画についても忘れないようにしましょう。
自分自身が捨てられないように注意する事も忘れないようにしましょうね^^;
江戸川不動産情報館は、買主様の為の不動産エージェント「バイヤーズエージェント」として、今後も不動産関連の情報を発信していきます。
この記事を書いた不動産エージェント
【氏名】金野 秀樹(こんの ひでき)
業界歴15年を超えるベテランエージェント!
歯に衣着せぬ提案で、お客様の悩みを解決するのが生きがい。
将来は、不動産業界の毒蝮三太夫?を目指しているというウルトラマン好き(毒蝮三太夫さんは、ウルトラマンシリーズでアラシ隊員・フルハシ隊員を演じました)の特撮育ちでありながら、意外とロマンチストな一面もあり。
「お客様に心強い」と言われることに喜びを感じつつ、常に緊張感を忘れないように心掛けている。
日々、新しい知識を求めており、様々な記事・書籍・セミナー等で法改正情報や知識を収集するのが「ライフワーク」である。
サービス精神旺盛なのか、ネガティブ情報も含め、徹底的に情報開示をする為、提案時間は長め(平均3時間)である。
勿論、お客様のご予定に合わせて時間は調節していますのでご安心下さい。
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