物件探しより重要なことは不動産屋探し「売主編」

不動産会社

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

本日のテーマは「物件探しより重要なことは不動産屋探し・売主編」です。
参考にして下さい。

仲介業者編はこちらから

物件探しより重要な事とは!?

不動産を購入する時、物件探しも当然大事ですが、物件探しよりも重要なのは不動産屋探しです。

あなたが相対する不動産屋が買主の利益を第一義と思って提案してくれるかどうかで買主の将来は大きく左右されます。

不動産を購入する際には、ほとんどの方が不動産業者から購入することになります。

その不動産業者の種類は、売主・仲介業者となります。
本日は、売主の特性について解説していきましょう。

売主の特性

物件の売主が不動産業者で自ら販売活動をする場合の特性についてです。

自社が物件の売主なわけですから、当然、自社物件を売る事を最優先に活動します。
なかには仲介物件を扱ったことのない担当者もいます。

自社物件が最優先ですから、消費者には、自社物件を売り込むのは当然な事と言えるでしょう。
その自社物が消費者にとって最適かどうかが第一義ではなく、「こうすれば買えますよ」といった発想である事が多いです。

例えば、住宅ローンについて、年収の額によって予算が本当は厳しいお客様でも、金利の低い変動金利で提案して、家賃並みをアピールしたりすることがあります。

変動金利は、将来、金利が上昇するリスクがありますので、予算が厳しいお客様には、本来は提案すべきではないと私は考えます。

金利の仕組み・変動金利のメリットデメリット・固定金利のメリットデメリットをしっかりと説明し、将来のリスクについてもしっかりと教えてくれる売主担当者なら安心ですので、もし売主物件を検討されている方は、担当者に予算が厳しいと相談してみましょう。

その際に、即座に変動金利を推してくる場合は注意が必要です。

売主から買えば仲介手数料は無料だけど…

売主物件を検討される方の中には、売主から買えば仲介手数料がかからないので、その分(物件
価格の3%+6万円※)の金額がお得だとお考えの方がいらっしゃいます。
※物件価格400万円以上の場合

例えば、5,000万円の物件の場合、仲介手数料は5,000万円×3%+6万円=156万円です。
さらに消費税が課税されて、156万円×110%=1,716,000円が仲介手数料の数字です。
その分、諸費用が増えるわけですから、当然少しでも得をしたいと思えば、売主物件を検討するのもよくわかります。

しかし、注意して頂きたいのは、売主から直接購入するという事は、不動産のプロである売主と直接やり取りしなければならないという事です。

不動産について知識がない場合、いくらネットで何でも調べられる時代だとはいえ、プロと交渉するのは容易ではありません。

果たして公平なアドバイスを売主がしてくれるでしょうか?

交渉に自信がある方がもっとも危ない

もし「自分は大丈夫」、相手がプロだろうと交渉する自信があるという方、そういう方が一番危ないです。

何故なら、自信がある方は交渉に慣れている方なのでしょうが、相手は百戦錬磨のプロです。
いくら交渉慣れしているからといって、プロである売主は重要な期日等を粛々と進めてきます。

消費者自らがその期日を把握して、有利に交渉を進めるのは容易な事ではありません。
結果、売主と買主の関係は悪化して、交渉どころが泥沼の展開が待ち構えているかもしれません。

仲介手数料は、売主との期日の段取り等々を買主である消費者に、逐一アナウンスをする対価でもあるわけです。

勿論、不動産業者が売主で、消費者の利益を第一義と考えてくれる業者もあります。
そういう意味で、物件探しも大事ですが、不動産屋探しも非常に大事な事なのです。

次回は仲介業者の特性について解説していきます。

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