木造住宅の防火性・耐久性について
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「木造住宅の防火性・耐久性」についてです。
参考にして下さい。
目次
木造住宅あれこれ
前回は「木造住宅の工法」についてまとめてみましたので、本日は木造住宅のあれこれ、防火性・耐久性・白蟻について解説してきましょう。
木造住宅の防火性
「木は燃えやすい」と言われますが、実は燃え切る箇所は、木材の白木部分(辺材)を使った部分で、木材の中心部である赤太は燃えにくいと言われています。
何故なら、燃えた部分が炭化層となってくれる為、それ以上の酸素が供給されず、中心部までは、中々燃え進まないからです。
木造住宅の耐久性
木は、年月が経つと腐ってしまうと考える方もいるかもしれません。
確かに木は、湿気には弱いです。
しかし、しっかりとメンテンナンスをすれば、木造住宅はとても長持ちします。
その為には、定期的なメンテナンスが必須なのです。
世界で最も古い木造建築物は、「法隆寺・五重塔」です。
なんと築1200年以上で、国宝に指定されています。
最近は、古い木造住宅や古民家も人気があります。
リノベーションを行って、カフェやホテルに生まれ変わっている事例がたくさんありますね。
それだけ木造住宅は本来耐久性があるのです。
木造住宅と白蟻
木造住宅の天敵とされている「白蟻」による被害は心配ですね。
しかし、現代の木造住宅ではさほど心配ないのです。
昔の木造住宅の基礎は布基礎が一般的でした。
布基礎とは、家の下の地面が露わな基礎の事です。
しかし最近は「ベタ基礎」と言われる底一面が、厚いコンクリートで覆われた基礎が一般的です。
シロアリが、コンクリートを食べ続けるのは、ほぼ不可能なのです。
とは言うものの、定期的なメンテナンスが必要な事は言うまでもありません。
ちなみに、最近の布基礎は、薄いコンクリート(鉄筋なし)で地面を覆うことが多いようです。
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