注文住宅の費用についてまとめてみました!
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「注文住宅の費用」についてです。
参考にして下さい。
注文住宅の費用
建売住宅と違って、注文住宅は自分で一から設計から建物のプランを練っていきます。
建売住宅の場合ですと、建物を建築する際の費用は、概ね売主が負担します。
一方、注文住宅は、建売住宅にはかかってこない買主負担の諸費用が発生してきます。
本日は注文住宅の費用について解説してきましょう。
本体工事費
本体工事費とは、建物本体を建築する為の費用のことです。
項目例
- 仮設工事
- 基礎工事
- 木工事
- 屋根工事
- 外壁工事
- 建具工事
- 内装工事
付帯設備費
付帯設備費は、建物を建築する為の本体工事費以外や屋外設備の工事費用のことです。
項目例
- 解体工事
- 地盤補強(地盤改良工事)
- 屋外給排水工事
- 電気設備工事
- ガス工事
- 外構工事
- 照明器具工事
- カーテン工事
- 空調工事
諸費用
諸費用とは、上記の本体工事費用および付帯設備費以外の諸費用のことで、様々な種類の費用があります。
項目例
- 建築に係る費用…地盤調査費・建築確認申請費用
- 登記費用…建物の表題登記、建物の所有権保存登記、土地の所有権登記、抵当権設定登記
- ローン関係…融資事務手数料・保証料・団体信用生命保険特約料・火災保険料・印紙代
- 建替えの場合…仮住まい費用・引っ越し費用・貸倉庫費用
- その他の費用…地鎮祭・上棟式などの祭典費用、近隣への挨拶手土産、その他雑費
- 税金…各費用への消費税、登録免許税(登記費用と一緒に支払う)、固定資産税・都市計画税の清算金、不動産取得税・印紙税(各種契約書へ貼付用)
注文住宅の費用割合
注文住宅を建てる際に、必要な費用割合が一般的にどの程度なのかは下記の通りです。
- 本体工事費:65~75%
- 別途工事費:15~25%
- 諸費用 :10~15%
上記の費用の中には、建売住宅を購入する際にもかかってくる費用もありますのでご注意下さい。
まとめ
注文住宅を建てる際の総費用を大きく分けてみました。
注文住宅の総費用(+税金)=本体工事費+付帯設備費+諸費用
あとで「思いもよらない費用があった!」なんてことのないように各費用について確認しておきましょう。
ご相談はこちらから
【WEBセミナー】家を買うなら知っておきたい情報セミナー
コロナウイルスの対策として、オンラインによるWEBセミナーの対応を始めました。
お気軽にお問い合わせください。
【特集1】コロナ禍・テレワークがもたらす住宅購入への影響を考える
・テレワークスペース確保で戸建が人気?
・都心に住まなくても良いのでは?
・不動産価格の本質
【特集2】住宅購入はプロでも失敗することもある!?
お恥ずかしい話ですが、当セミナーの講師を務める私が、住宅購入で失敗しかけました^^;
その顛末を赤裸々にお話します!
・失敗しかけた顛末
・周りが見えなくなった結果
・どうやって失敗を回避したのか?
【売り込み一切なし!情報満載で売り込む暇がありません】
江戸川不動産情報館のセミナーは、不動産購入を「目的」ではなく「手段」にするセミナーです。セミナーでは、売り込みは一切ありません。お客様の貴重なお時間を頂きますので、徹底的に不動産の賢い購入術(買ってはいけない物件・不動産価格の決まり方等)、不動産業界の仕組み(不動産屋に騙されない方法等)を時間いっぱいにお伝えします。その為、物件を売り込む暇はありません。セミナー受講後、弊社をご利用するかしないかご判断下さい。不満足の場合は、一切の連絡をしない事をお約束致します。
【セミナーでお話しする内容】
「貯蓄になる家?負債になる家?」「不動産の資産価値とは?」
「生き残る街?捨てられる街?」「買ってはいけない物件」
「バイヤーズエージェントって何者?」「不動産の買い時はいつ?」
「家余り 人口減少時代の家探し」
「不動産業界の仕組み」
「不動産営業マンの思考」
「不動産事業者の大好きな儲かる物件とは?」
「購入予算の考え方」「金利の選び方」
and more