テレワークで住宅に求められるものとは！？
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「テレワークで住宅に求められるもの」についてです。
参考にして下さい。
目次
テレワークで住宅に求められるもの
コロナショックの影響により、テレワークにてお仕事をされている方は多いと思います。
メディアでは、コロナショック収束後もテレワークが続くという記事が多いですが、正直、勤務先の意向や規模、あとは業種・業態・所属部署によっても変わりますので、テレワークがこれからの働き方のスタンダードになるかどうかは正直わかりません。
それでも、コロナ禍真っ只中で住宅購入の検討をされている方にとって、テレワークで住宅に求められるものは関心があることでしょう。
コロナショックを契機にテレワークのしやすい住宅への住替えを思い立ち、動き始めている人もいらっしゃいます。
そこで、本日は「テレワークで住宅に求められるもの」について解説していきましょう。
テレワーク・リモート学習による住まいの課題
テレワークは、決して大人だけの問題ではありません。
それは、子供たちもリモート学習の機会が増えているからです。
テレワークやリモート学習による住まいの課題としては下記のような項目が挙げられています。
- オンオフの切替がしづらい
- テレワーク・リモート学習が出来るスペース確保
- 仕事や学習に集中しやすい環境作り
また、今までは通勤や通学に費やしていた時間が削減されるため、より自宅にいる時間が長くなるわけですから、今まで以上に自宅に快適さを求める方も増えています。
これから住宅購入をされる方で、テレワークが働き方の主体だったり、お子様やご自身がリモート学習を取り入れている場合におさえておきたいポイントについて整理してみましょう。
テレワークやリモート学習のしやすい環境づくりのポイント
- 階段下を活用して、半個室が作れれば隠れ家のようなスペースとなる
- ロフトの活用
- LDKスペースに共用ワークスペースを確保、家事や子育ての合間に仕事や学習に取り組みやすいように工夫する
- コンセントの配置
- ワークスペースの素材・カラーリングを工夫して、集中力向上
（ダークカラー・ブルー等の集中しやすい配色で統一） - 照明の検討
（昼光色・昼白色がワークスペースには適している） - セキュリティ対策
（電話等の音声が外部に漏れにくいように間取りを工夫） - 通信環境の整備
（無線LANだけでなく、有線LANジャックも配置するのが望ましい）
理想通りにはいかないことも踏まえておく
出来るだけプライベートと仕事の切替がしやすく、そして食・遊・休・仕事・睡眠のスペースを分けるのが理想的ではありますが、限られた住宅の空間では限界があり、理想通りには、必ずしもいかないことも踏まえておきましょう。
リモートワークでのオンライン会議の会話や家族の話し声や生活音など、なかなかコントロールするのは難しいです。
会議・仕事・勉強に集中できる部屋で、オンライン会議時には背景にプライベート空間が映らないことが望ましいとされています。
現実的に難しそうでも、オンラインシステムには、バーチャルで背景を変更出来る機能や照度の調整も可能だったりしますので、是非活用してみて下さい。
弊社では、zoomを利用する事が多いです。
もし、それでも自宅では難しそうでしたら、共用のテレワークスペースの利用を検討してみるのも良いかもしれません。
有料の場合、利用料金をどうするかという課題が出てきますが、テレワーク補助が出るかどうか、勤務先に相談してみてはいかがでしょうか。
日経新聞でも、関連記事が取り上げられていましたのでご参考までに。
江戸川不動産情報館は、買主様の為の不動産エージェント「バイヤーズエージェント」として、今後も不動産関連の情報を発信していきます。
この記事を書いた不動産エージェント
【氏名】金野 秀樹（こんの ひでき）
業界歴15年を超えるベテランエージェント！
歯に衣着せぬ提案で、お客様の悩みを解決するのが生きがい。
将来は、不動産業界の毒蝮三太夫？を目指しているというウルトラマン好き（毒蝮三太夫さんは、ウルトラマンシリーズでアラシ隊員・フルハシ隊員を演じました）の特撮育ちでありながら、意外とロマンチストな一面もあり。
「お客様に心強い」と言われることに喜びを感じつつ、常に緊張感を忘れないように心掛けている。
日々、新しい知識を求めており、様々な記事・書籍・セミナー等で法改正情報や知識を収集するのが「ライフワーク」である。
サービス精神旺盛なのか、ネガティブ情報も含め、徹底的に情報開示をする為、提案時間は長め(平均3時間)である。
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