戸建内見時のチェックポイントTOP3

戸建内見時のチェックポイント

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

本日のテーマは「戸建内見時のチェックポイントTOP3」です。

参考にして下さい。

戸建内見時のチェックポイント

戸建住宅の購入を検討する際の内見時にどういったことを確認すれば良いかをご存知でしょうか?

日当たり、広さ、間取り、壁紙・床の汚れ具合、設備の不具合等、多くの方は実際に住むことを想定して確認されると思います。

今回は、戸建の将来の資産価値を左右する性能面から戸建住宅を内見する際にチェックしておきたいことTOP3をご紹介していきます。

  • 第1位 雨染み
  • 第2位 基礎・外壁
  • 第3位 点検口

正直、本当は順位は関係なく全ての項目が重要な確認事項です。

それでは、各順位の詳細を解説していきましょう。

第1位 雨染み

天井雨漏り

雨染みは雨漏れが発生した証拠となりますので、内見の際には忘れずにチェックしたい項目です。

天井の雨染み

天井の雨染みを発見したら、雨染み箇所を図面にメモして写真を撮影し、リフォーム会社・工務店に相談しましょう。

また、売主様側の仲介会社を通じて、売主様に「いつ頃発生した雨染み」なのか、「雨漏れの補修を行ったのか」等を詳細にヒアリングする必要があります。

バルコニー下の雨染み

特に注意が必要なのは、バルコニー下に居室がある場合です。

バルコニーの劣化が原因で雨漏れした場合、直下にある居室に影響します。

雨漏れの改修工事は、思った以上に大規模で高額な工事が必要となる場合がありますので、天井・サッシ廻り上部の雨染みは建物の劣化を示す重要なサインだと判断して下さい。

第2位 基礎・外壁

基礎劣化

内見の際に建物内部ばかりに、目が行きがちですが、外周部のチェックも非常に重要です。

基礎のひび割れ

まずは基礎のひび割れです。

基礎のひび割れは比較的良く見られる劣化事象となります。

安くて簡単に補修出来る場合が多いので、ひび割れがある=欠陥住宅という判断ではありませんのでご注意下さい。

基礎のひび割れが見つかったら、ひび割れ箇所を図面にメモして写真も撮っておきましょう。

購入の決断を行う前にリフォーム会社・工務店にひび割れ箇所と写真を見てもらって、軽微な補修で済むのか、それとも地盤が悪いというサインなのかについてアドバイスをもらった方が良いでしょう。

外壁のひび割れ

次に注目すべきなのは外壁のひび割れです。

壁のひび割れは、雨漏れに直結する可能性が高いので、わかりにくいですが見落としがないように良く見ておきたいチェック項目です。

壁のひび割れが見つかったら、図面にひび割れ箇所をメモして写真を撮影し、購入の決断前にリフォーム会社・工務店に相談して下さい。

バルコニーの防水

外壁・基礎ではありませんが、同じひび割れで要チェックなのはバルコニーです。

バルコニーの防水層が切れてしまうと、雨漏りの原因になります。

但し、バルコニーのチェック項目はわかりにくいので、内見時は目に見えておかしなひび割れがないかの確認に留めて、購入手続きが進んだ際にリフォーム会社・工務店に見てもらうのが良いでしょう。

インスペクションの確認項目でもあるので、インスペクションを利用するのが一番効率的な手段だと言えます。
※軽微であっても、ひび割れが見られた建物を購入する場合はインスペクションの実施が必須です。

第3位 点検口

床下

そもそも点検口がない場合、メンテナンスする際に困ってしまいます。

何か問題が発生していないかの目視による確認が簡単に出来ないからです。

点検口がない場合は、非破壊検査※では確認が出来ませんのでご注意下さい。

※非破壊検査とは、建物を傷めない目視による検査のことです。

床下点検口

床下へ入る点検口がないと、配管の水漏れなどに気付くことが出来ませんし、万が一、シロアリ等が発生した場合には、結局どこかに点検口を設置しなければなりません。

床下点検口は、床下収納庫の有無と1階に和室があるかどうかで判断します。

多くの戸建住宅では、台所に床下収納庫が設置されていること事が多いです。

この収納庫を外すと、そこから床下へ入ることが出来ます。

最近の住宅ですと、キッチンではなく脱衣室に設置されているケースも見られます。

また3階建ての戸建住宅の場合、1階にキッチンやバスルームがない場合は、階段下収納の床や居室・納戸のクローゼット部分に点検口がある場合もあります。

小屋裏点検口

小屋裏点検口は、最上階の収納の天井に設置されている場合が多いです。

点検口が設置されていれば、すぐに見ればわかるのですが、少し古い家だと収納の天井にべニアを置いてあるだけという状況も良く見られます。

下から棒のようなもので突いて、簡単に浮き上がればそこが小屋裏点検口です。

既存住宅売買瑕疵保険

中古住宅を安心・安全に取引するために「既存住宅売買瑕疵保険」という制度が設けられているのですが、床下・小屋裏点検口がないと、この瑕疵保険に加入する事が出来ません。

床下・小屋裏点検口は、戸建住宅に無いと困るものなのです。

戸建住宅の検討にはインスペクションが必須

戸建住宅を内見する際にチェックしたいポイントを3つご紹介しました。

本来であれば、内見に同行している不動産事業者の担当者がチェックしてくれれば良いのですが、建物の性能に関する判断は建築士の分野となりますので、不動産事業者の立場では、気軽に判断したり指摘したり出来るものではないことをご留意下さい。

私の個人的な見解ではありますが、戸建住宅の購入を検討される場合は、インスペクションの実施が必須だと考えます。

例え、新築物件・築浅物件であってもです。

注文住宅であっても、第三者のインスペクターに見てもらう事をお勧め致します。

人が行うことには必ずミスがおきます。

施工不良とまではいかなくても、ちょっとした施工ミスは、どの物件にも当たり前のようにあることだからです。

中古戸建住宅の購入には、リフォームが付きものとなりますので、買いたい物件が絞られたら、インスペクションとリフォーム見積を同時に依頼出来るインスペクターがいるととても心強いです。

弊社の場合ですと、第三者の頼れるインスペクター兼リフォーム会社と連携しておりますので、リフォーム工事の見積も同時にご対応可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。


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金野秀樹

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