住宅購入 テレワークと物件探し
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは、「テレワークと物件探し」についてです。
参考にして下さい。
目次
テレワークと物件探し 間取りの検索テクニック
コロナ禍により、最近の物件探しの希望条件には「テレワーク用の部屋」「書斎」といったキーワードが出てくることが多いです。
実際にテレワークをしていると、家族の生活音が気になってしまったり、WEB画面の背景に気を付けたり、はたまた、お子様が会議に参加?といった微笑ましいアクシデントが起きたりします。
そのため、テレワーカーとしては、仕事用の独立した部屋が欲しいというのは、当然の希望条件と言えるでしょう。
間取りの検索条件の決め方
さて、実際にテレワークしやすい物件を探そうとして、ポータルサイトに検索条件を入力する際にご注意いただきたいのが、間取りの検索条件についてです。
テレワーク用の部屋数を加算して、2LDK希望なら+テレワーク用で+1部屋で3LDK、3LDK希望なら+1部屋で4LDKといった入力をしていませんか?
マンションをご希望の場合、都内のマンションで「4LDK」=4部屋以上ある物件は、相当限られてしまいます。
結果、マンションの専有部分の面積自体も広くなってしまう為、予算に合う物件が、ほぼ「該当なし」という結果になってしまっていませんか?
あったとしても、高額で手が出せない…
買えたとしても、将来売りづらい…
といった事態になってしまいます。
納戸(S)表記を知っておこう
建築基準法上の問題で、居室扱いが出来ない場合は、納戸表記となっている部屋があります。
アルファベットでは、「S」表記です。
この「S」とは「サービスルーム」と言って、いわゆる納戸のことです。
物件の販売チラシには「2SLDK」といった表記になっています。
建築基準法では、部屋の広さに対して、一定の大きさ以上の採光がとれないと、居室と呼べないことになっています。
つまり1部屋としてカウントしてはいけないことになっています。
しかしながら、これはあくまでも建築基準法上の話ですので、S=納戸といっても、「暗くて狭くて物置くらいにしか使えない」といった部屋ばかりではないのです。
テレワーク用の部屋のことを考えたら、「4部屋以上」といった場合でも、3SLDKの間取りであれば、テレワーク用の部屋としては充分ということもあります。
リフォームで対応に要注意
また、中古マンションを購入して、リフォームで間仕切りを付けるという選択肢もあります。
しかしながら、元々、3LDKの物件の1部屋を間仕切りして、テレワーク用の部屋を設ける場合には注意が必要です。
リフォームの結果、一部屋がとても小さくなってしまうと、将来売却する際には、デメリットとなってしまいます。
そんな時は、間仕切りのリフォームまでしなくても、元々あるクローゼット部分を利用したり、後で撤去も出来る便利なキットを利用するのも一案です。
思い込みにはご用心
ご自身の思い込みで検索条件を絞り過ぎてしまうと、希望条件に当てはまる物件に出会えなくなってしまうことも多々あります。
そんな時は、不動産のプロに相談しましょう。
知識の豊富な不動産エージェントに相談することが近道ではないでしょうか。
ライフスタイルに合わせた希望条件を丁寧にヒアリングして、幅位広い物件情報から、具体的な物件を提案してもらえるエージェント探しが大切になると言えるでしょう。
ちなみに、ポータルサイト等で物件ごとに担当者を変えるのは得策でありません。
信頼出来る不動産エージェントを見つけることから始めてみてはいかがでしょうか?
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江戸川不動産情報館は、買主様の為の不動産エージェント「バイヤーズエージェント」として、今後も不動産関連の情報を発信していきます。
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この記事を書いた不動産エージェント
【氏名】金野 秀樹(こんの ひでき)
業界歴15年を超えるベテランエージェント!
歯に衣着せぬ提案で、お客様の悩みを解決するのが生きがい。
将来は、不動産業界の毒蝮三太夫?を目指しているというウルトラマン好き(毒蝮三太夫さんは、ウルトラマンシリーズでアラシ隊員・フルハシ隊員を演じました)の特撮育ちでありながら、意外とロマンチストな一面もあり。
「お客様に心強い」と言われることに喜びを感じつつ、常に緊張感を忘れないように心掛けている。
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【資格】上級宅建士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP・日本FP協会認定)等
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