マンション アルコープとポーチの違いとは!?

アルコープとポーチの違い

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

本日のテーマは「マンションのアルコープとポーチの違い」についてです。
参考にして下さい。

アルコープとポーチの違いとは!?

ポーチとは、玄関ポーチのことです。

それでは、アルコープって何かをご存知でしょうか?

アルコープとは

アルコープ

アルコープは、アルコーブとも呼ばれていますが意味は一緒です。

アルコープとは、マンション等の玄関前にある「1㎡~2㎡程」のスペースのことです。

玄関ポーチとの違いは、入り口に門扉が設置されていないものをアルコープと指します。

もともとは「くぼみ」を意味する言葉です。
アルコーブがあると、死角が出来て外からの視線を遮ることが出来ます。

アルコープは共用スペース

アルコープは、廊下やエントランスの同じようにマンションの居住者全員が使用できる共用スペースです。

ポーチとは

玄関ポーチ

玄関ポーチとは、各部屋の玄関前の独立性を高めるために設置されているスペースでのことです。
アルコープと違うのは門扉がついている点です。

アルコープと同様に、玄関ドアまでワンクッション置くことによって、プライバシーを守ることが出来ます。
さらに門扉があることで防犯性も高めることが期待出来ます。

それでは、玄関ポーチは入居者が自由に使用しても良いのでしょうか?

玄関ポーチは専用使用スペース

マンションにおける玄関ポーチは、共用部分でありますが、専用使用が認められる場合が多いです。

マンションは、専有部分と共用部分の2つで構成されています。

共用部分とは、居住者全員が使用できる場所のことです。
廊下やエントランス、バルコニーや玄関ポーチなどが当てはまります。

しかしながら、共用部分だからといって、玄関ポーチやバルコニーに「自分にも使う権利がある」と他の部屋の居住者が入ってくると、防犯性が低くなりますし、プライバシーを守ることが出来ません。

その為、これらの場所については共用部分ではあるものの、これらが付帯している部屋の居住者だけが、特別に使うことを認められている「専用使用部分」として扱われることが多いです。

マンションには、「専有部分」「共有部分(共用部分)」「専用使用権」「敷地の利用権」という区別があります。

詳細を解説している記事をご紹介しておきましょう。

私物を置くことは可能なのか?

ポーチは、専用使用部分である事が多いです。

ということは、自転車や物置等の私物を置くことは問題ないように感じますね?

実際にはどうなのでしょうか?

確認する際には、専用使用部分であることが何に記載されているのか、
そして、ポーチとアルコープでは、条件が異なっているのかどうかについて確認する必要があります。

マンションは管理規約にルールが記載されている

すでに所有されている自宅や購入を検討しているマンションで、ポーチが専用使用部分であるかどうかは、「管理規約」に規定が記載されています。

管理規約には、玄関ポーチに「専用使用権」が設定されているかどうか、そして使用条件についても細かく記載がされています。

部屋の所有者や居住者のみが使うことが出来る「専用使用権」と言っても、使用条件が記載されている場合にはその範囲に限られます。

その為、マンションの管理規約をよく確認することが重要なのです。

それでは、ポーチとアルコープに私物を置くことが出来るのかを検討してみましょう。

アルコープについて

アルコープは、専用使用権として設定されてないケースが多いです。

その為、基本的には共用廊下等と同じく共用部分として扱われます。

共用部分ということは、マンションの居住者全員に使用する権利があるわけです。

それを独占して使用するということは、集合住宅における近隣住民との円滑な関係を築く妨げになりかねません。

アルコープには、私物を置くことは出来ないと思っておいた方が無難ということですね。

ポーチについて

玄関ポーチには、専用使用権が設定されているのが一般的です。

しかし、例外的に設定されていない場合もあります。

ポーチに専用使用権が設定されている場合は、居住者はマンションの管理規約の範囲内であればポーチを私的に使用出来ます。

しかし、玄関ポーチとしての用途に限定されている場合は、自転車・物置等の私物を置いて使用していると、撤去されてしまう場合もありますので注意が必要です。


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