上棟式についてまとめてみました!
江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは「上棟式」についてです。
参考にして下さい。
目次
上棟式について
上棟式とは
上棟式とは、建物を建築する際に、柱や梁を組み立てたあと、屋根の一番高い位置に取り付けられる「棟木(むなぎ)」を取り付けた後に行われる儀式の事です。
上棟式では、建物が無事に完成する事や完成後も建物が無事であることを願います。
上棟式あれこれ
上棟式の流れ
- 棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て、破魔矢を飾る。
- 建物の四方に酒・塩・米をまいて清めて、上棟の儀を行います。
- 上棟の儀の後、施主の挨拶、乾杯を行って直会を行います。
- 工事に関わっている職人さん達の紹介が行われます。
- 施主から職人さん達へご祝儀をお渡しします。
- お開き
上棟式を行うタイミング
上棟式を行うタイミングは、工法により異なります。
- 木造軸組工法(在来工法)…棟木を棟に上げるとき
- 鉄骨造…鉄骨工事が完了したとき
- 鉄筋コンクリート造…躯体コンクリートの打ち込みが完了したとき
上棟式の日取りについて
上棟式を行う日取りとして、避けておきたい日取りがあります。
それは、「三隣亡※」という日になります。
この日は、近隣の人に災いが及ぶとして近隣の人が嫌がることがあります。
※三隣亡とは、この日に建築をすれば火事を起こし、近隣三軒を焼き滅ぼすといって忌む。
旧暦1・4・7・10月は亥の日、2・5・8・11月は寅の日がそれにあたります。
上棟式の費用相場
- ご祝儀 棟梁・建設業者責任者・設計者など:5千円~1万円
各職方:3千円~5千円 - 神酒、米、塩、山の幸、海の幸など:1万円~2万円
- おつまみや酒肴:2万円~3万円
なお、神主さんへ包む初穂料は「上棟式」では必要ありません。
上棟式で用意するもの
- お酒(一升)⇒神酒用
- 紙コップ⇒神酒用
- 梅干し⇒神酒を飲みながら食べます。
- 缶またはペットボトルのお茶やおつまみなど
- 個包装になったお菓子
- 手土産⇒赤飯・お饅頭・ビール券
上棟式のときの服装
一般家庭の地鎮祭では、スーツ等の正装である必要はありません。
建設会社の方々も作業着で出席することもあり、施主や家族の方々も普段着で問題ありません。
むしろ、挨拶周りを行う必要もあるかと思いますので、動きやすい服装がお勧めです。
上棟式のときの注意点
あらかじめご近所さんには、ご挨拶をしておいた方が良いでしょう。
地鎮祭・上棟式は、工事の安全とこれからの日々の暮らしを安心したものにすること、この工事に関わる皆様への感謝の気持ちを表現することを目的として行われるものです。
出席して頂いた方々の為、自らの家庭の為にも、早い段階で準備が必要なことや当日の流れを把握して、スムーズに式を進められるようにしておくと良いでしょう。
関連記事
江戸川不動産情報館は、不動産エージェントとして今後も不動産関連の情報を発信していきます。
ご相談はこちらから
【WEBセミナー】家を買うなら知っておきたい情報セミナー
高額な不動産・住宅購入時にはしっかりとお金の戦略をたてる必要があります。
しかしながら、不動産業者や金融機関の提案は、立場上どうしてもポジショントークになりがちです。
FPへの相談も、不動産に精通していないFPさんの場合、???な提案、一般論でしかない、結局ポジショントーク?ということも多いです。
不動産業界15年超でAFP資格者でもある不動産エージェントが、正しいお金の戦略のポイントをポジショントーク一切なしで、実際の事例を交えながらレクチャー致します。
・正しい予算の考え方
・住宅ローン金利の選び方
・ライフプランニング・資金計画の重要性
【売り込み一切なし!情報満載で売り込む暇がそもそもありません】
江戸川不動産情報館のセミナーは、不動産購入を「目的」ではなく「手段」にするセミナーです。セミナーでは、売り込みは一切ありません。お客様の貴重なお時間を頂きますので、徹底的に不動産の賢い購入術(買ってはいけない物件・不動産価格の決まり方等)、不動産業界の仕組み(不動産屋に騙されない方法等)を時間いっぱいにお伝えします。その為、物件を売り込む暇はありません。セミナー受講後、弊社をご利用するかしないかご判断下さい。不満足の場合は、一切の連絡をしない事をお約束致します。
【セミナーでお話しする内容】
「貯蓄になる家?負債になる家?」「不動産の資産価値とは?」
「生き残る街?捨てられる街?」「買ってはいけない物件」
「バイヤーズエージェントって何者?」「不動産の買い時はいつ?」
「家余り 人口減少時代の家探し」
「不動産業界の仕組み」
「不動産営業マンの思考」
「不動産事業者の大好きな儲かる物件とは?」
「購入予算の考え方」「金利の選び方」
and more